ポストエデットをやっている翻訳会社を比較!?|機械翻訳だけでは品質は決まらない

ポストエディット 翻訳会社 英日翻訳・ポストエディット

最近、機械翻訳の需要拡大により、ポストエデットを実施している翻訳会社が増えてきました。
ポストエディットの国際基準「ISO18587」も設けられています。

しかし、品質ガイドラインや料金などは、翻訳会社によって異なります。「ISO18587」も、国内の会社で取得してところは聞いたことがありません。
各々の会社が独自の手法や基準で実施しているのが現状です。

そこで、翻訳会社によって、どのような違いがあるのか、利害関係の無いぼくの目から比較してみたいと思います。
参考にしてもらえば幸いです。

ポストエディット対応している翻訳会社を徹底比較

翻訳会社比較

ポストエディットは、機械翻訳の出力結果を修正する専門業務です。
ポストエディットサービスを提供している会社はどこでしょうか?

2020年11月時点。

川村インターナショナル

<画像出典:https://www.k-intl.co.jp/

翻訳会社の中では、どこよりも早く機械翻訳やポストエディットサービスを提供していたイメージです。
機械翻訳系のセミナーも多く開催しています。

会社概要

会社名川村インターナショナル
所在地〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6階
資本金5000万円
TEL03-3267-0270
FAX03-3267-0290
URLhttps://www.k-intl.co.jp/
拠点大阪、米国カリフォルニア、香港、ドイツケルン

ポストエディット概要

対応言語英語と日本語のペアだけでなく、他の欧州言語も対応している。
品質お客様の求める品質レベルに応じた作業プランを提案する。
レイアウト翻訳に伴うWordやExcel、DTPソフトを使用したレイアウトも対応可。
発注までの流れヒアリング⇒無償サンプル提供⇒作業内容の合意⇒見積り提出⇒正式発注
翻訳エンジン機械翻訳
みんなの自動翻訳@KI
Globalese
ポストエディッター教育通常翻訳と共通点と相違点を明確にしながら、トレーニングしている。
TRADOSとの連携翻訳メモリ(TM)と機械翻訳(MT)の一括適用するワークフローを提案。
目安となる料金無し

ヒューマンサイエンス

<画像出典:https://www.science.co.jp/

ポストエディットのスキルだけでなく、専門知識を持ったポストエディッターが在籍しているのが特徴。
ポストエディットサービスはもちろん、ポストエディットの体制構築や品質基準の設定などポストエディット運用支援サービスも提供しています。

会社概要

会社名株式会社ヒューマンサイエンス
所在地〒163-0710東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル10階
資本金3000万円
TEL03-5321-3111
FAX03-5321-3112
URLhttps://www.science.co.jp/
拠点名古屋、米国サンフランシスコ

ポストエディット概要

対応言語英語と日本語のペアだけでなく、中国語、韓国語、タイ語、欧州言語他。
品質品質基準をラピッドエディット(低)、ミニマムエディット(中)、フルエディット(高)の2つに分かれています。
レイアウト※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
発注までの流れヒアリング⇒品質基準の決定⇒見積り提出⇒正式発注
翻訳エンジンピューマンサイエンスが運営している翻訳エンジンを使用。Google翻訳、MS Translate、OpenNMT、SDL Laguage Colud
ポストエディッター教育※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
TRADOSとの連携翻訳メモリ(TM)と機械翻訳(MT)の一括適用するワークフローを提案します。
目安となる料金無しです。見積書を請求してください。

クリムゾン インタラクティブ ジャパン

クリムゾン インタラクティブ ジャパン

<出典:https://www.crimsonjapan.co.jp/

短納期かつ低価格で機械翻訳+ポストエディットサービスを提供しています。
専門のポストエディッターではなく、プロの翻訳家やチェッカーがポストエディットを実施します。

会社概要

会社名株式会社クリムゾン インタラクティブ・ジャパン
所在地〒101-0021東京都千代田区外神田2-14-10 第2電波ビル4階
資本金
TEL050-6861-4504
FAX
URLhttps://www.crimsonjapan.co.jp/
拠点インド、米国、韓国、中国

ポストエディット概要

対応言語英語と日本語のペアだけでなく、他のアジア言語も対応しています。
品質不明です。人手によって行う通常の翻訳より品質は落ちます。
レイアウト※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
発注までの流れファイルをアップロード⇒翻訳メモリによる翻訳対象抽出⇒見積り提出⇒正式発注
翻訳エンジン※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
ポストエディッター教育※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
TRADOSとの連携翻訳メモリ(TM)と機械翻訳(MT)を使用しています。
目安となる料金日英翻訳で7円~12円/1文字。
文字数などによっても金額が変わります。

TOIN(十印)

<出典:https://to-in.com/

AI翻訳ツールT-tact AN-ZIN(R)を提供しているだけでなく、ポストエディットなども含むAI翻訳トータルサポートをしています。

ポストエディットについては、導入や運用のお手伝いはしてもらえそうですが、編集作業としてのサービスは提供していないようです。
翻訳エンジンを導入する予定がある場合は、相談してみると良いでしょう。

会社概要

会社名株式会社 十印 (とおいん)
所在地〒108-0014 東京都港区芝五丁目31番19号 ラウンドクロス田町7階
資本金9,998万円
TEL03-6453-6282(代表)
FAX03-3798-5500
URLhttps://to-in.com/
拠点米国、中国香港、台湾、韓国ソウル、ブラジル、オランダ

ポストエディット概要

対応言語※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
品質※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
レイアウト※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
発注までの流れ※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
翻訳エンジン国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)提供の高精度AI翻訳エンジンを使用。T-tact AN-ZIN(R)
ポストエディッター教育※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
TRADOSとの連携※不明です。翻訳会社に直接、問い合わせてください。
目安となる料金無しです。見積書を請求してください。

翻訳会社の比較とまとめ

比較まとめ

ポストエディット関連サービスを提供している翻訳会社を紹介しました。

「ISO18587」という国際基準がありますが、実際に取得している会社はないようです。したがって、料金や品質基準など単純に比較することができません。

国際基準「ISO18587」を意識している会社はあります。
ISOを取得するには、それなりに費用も時間もかかるため、ポストエディットがもっと普及しないと難しいかもしれませんね。

サービスを提供している会社は、最初にヒアリングして品質基準を明確にするところもあれば、「こんな感じになりますよ」とサンプルを渡して、いきなり作業するところもあります。
料金も目安を出しているところもあれば、実際に見積依頼してみないと分からないところもあります。

それだけ機械翻訳というのは、未開のサービスだと思います。
今後、サービスが向上することが予測されるし、ポストエディットを行う翻訳会社も増えていくでしょう。
もしかしたら、ポストエディット専門の会社が登場するかもしれません。

なお、詳細については、各翻訳会社に直接問い合わせください。

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